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現在、家庭用の食器洗浄機や乾燥機などが一般的になってきました。従来の漆製品では高温により急激な変色・ひび割れ等の恐れがありました。また、漆器を洗う時には細心の注意を払って汚れをとり、洗ったあとには乾いた布で水滴を完全に拭き取るような扱い方を教わった方も多いでしょう。もともと、しっかりと丁寧につくられた漆器は、巷で言われているほど扱いが難しくありません。
・陶磁器やガラス製品と同じように食器乾燥機に入れられないものか? ・毎日の使用に耐え得るお椀は無いだろうか? ・素材が樹脂のもの、塗が化学塗料のものではなく、天然の素材を使った器を使いたい。 |
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これらを克服したものがこの舞椀に使われているMR漆です。 漆は特許の漆製法(MR漆)を使用し、下地にはいわゆる地の粉などは使用せず漆をふんだんに使用し、漆以外のものは極力使用していません。漆本来が持つ強度を十分に生かした製法で、一個一個手づくりです。
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■MR漆 MR漆とは、漆の精製段階おいて従来よりも分子を細かく精製した漆のことです。木地への浸透力などを高め、木地と漆がより密着し、塗装の剥げや割れが起こりにくくなっています。また、通常の漆は色や艶の為に無機物を混ぜたりしますが、漆以外の使用は最小限に抑え、漆の丈夫さ等を最大限引き出しています。MR漆のみを5回塗り重ねています。 |
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漆の特質上、使用していると部分によって、少しづつ漆が透けてきて素地の木目(やせ)や素地自体が見えてくる場合がありますがこれは不良ではありません。
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